群青という建物
2020年、この建物に出会いました。
人の手から暫く離れたこの家は荒れ果て、凛々しくも寂しげで
まるで静かに誰かを待っていたかのように見えました。
全面蔦に覆われ、苔とシダ、蕗に囲まれ
少し背を伸ばすと小樽の海が見え
冬には藍白の雪に包まれる。
様々な青を纏ったこの家を
群れる青 「群青」 と名付けることにしました。
歴史______
明治後期、荒物商の佐藤銀平が新築。
後、数名の手に渡り、昭和5年に小樽を拠点とし幅広く漁場経営をしていた
網元・齋藤平吉の所有となりました。
伝統的な日本家屋である母屋、二階建ての石蔵
離れとなる木造家屋という3軒が増築で連なる特殊な造りとなっています。
2025年11月、歴史的建造物の改修において
歴史的な価値と現代的な価値を融合させた空間づくり
建造物の保存・活用を評価していただき
第26回 小樽市都市景観賞を受賞しました。
2024 8月 ショップ・藍(ran) / 花屋・月草(tsukikusa) オープン
2024 11月 ギャラリーショップ・蒼(sou) オープン
2025 4月 ティールーム・翠(sui) オープン
母屋にあたる当店、翠からは
中庭、縁側や窓からは季節の草花をご覧いただけます。
静かな時間と手作りの甘味
淹れたてのお茶をぜひ。